2009年3月26日木曜日

春到来-3

ピクニック?

続、御所へ寄り道・・。
可愛い盛りの孫の世話に懸命のお爺さん、もうそれ以上小そう屈み込めへんいうほど小そうなって話しかけたはる。なんともほほえましい3人に春の陽射しが降り注ぐ。。

2009年3月25日水曜日

春到来-2

御苑の春 木蓮・山桜
 昨日の午後は所要の帰り道に御所へ寄り道。風はちょっとヒンヤリしてたけどええ天気で歩くのも気持ち良かった。烏丸今出川周辺は、新たに春を迎える学生さんやろか親子連れも結構歩いたはる。ふーん、春やな・・。そう思いながら烏丸通りを下へ下へ(下=南方向のこと)と下がったひとつ目の門から御苑のなかへ足を向ける。御苑のなかは我が庭のようなもんや。て、京都に住んでるとそんなふうに思い込んでる人は結構、いいえ、かなり居ゃはるに違いない。もう桃園の桃の花もきっと満開、気に入りの木蓮の様子も見て帰ろうか。みんなが、それぞれに、そんなことを思いながらなんとのうふらっと足が向いてしまうとこ(所)。
 そして、期待どおり春が満喫できた。木蓮、桃、山桜、枝垂れ桜、レンギョウ、雪柳、たんぽぽ、イヌフグリに至るまで花盛りやった。

2009年3月24日火曜日

春到来-1

花粉症
 奥庭をコの字型に囲んだ我が家の縁側は座敷の前のほかには建具が無い。直接外気に面してる廊下の拭き掃除は一日おきに必ず走ってる。ウィルス対策用などという物々しいマスクをして、結構走り応えのある長い廊下を拭いてる姿は漫画になりそうやな。と、ひとりで苦笑いしながら雑巾の淵に付着した鶯色した花粉を眺める毎日は今しばらく続きそう。。
 ともあれ庭先にも春が来た。苔の緑は今が最高に美しいし、芽吹きの紅葉はなんとも瑞々しい、そして築山の赤い藪椿も3つ、4つと日を追って花を咲かせてきた。「ちょっと、ほれ、ちょっと来て見てみ。ヤブツ(なぜか、藪椿のことをこんなふうに呼ぶ)がまた咲いたえ。」と、母の声。これからちょっとずつ、庭先に立つ回数も増えてくる。