2010年1月20日水曜日

茶歌舞伎

日本茶に親しむ
 ペットボトルのお茶は便利。人の集まるとこには不可欠なお茶も、便利なペットボトルのお茶が重宝されるようになった。
けど、急須に茶葉を入れるとこからゆっくり、ゆっくりお茶を喫することを楽しむことも忘れんようにしたいもの。
  
 日本茶を身近に親しんでいただけるようコツコツ取り組んでおられる宇治田原町の谷口郁夫氏から茶歌舞伎の案内が届く。
 今度の日曜日、場所は京都エコロジーセンター

 
 1月24日(日曜日) 茶歌舞伎開催

 京都エコロジセンター
京阪ふじのもり駅
下車徒歩数分
青少年科学センター敷地内におきまして 一般初心者向けの茶歌舞伎をします。
お時間あればご参加お待ちしています。

   簡単にご案内まで。


  

三宝荒神 布袋尊

清荒神詣
 
 はしりもとの神棚の神さんは「三宝荒神」。ここには黒光りした4体の布袋尊が居ゃはって、永年我が家のご飯ごしらえの様子を見守ってくれたはる。この布袋尊のことを家では「三宝さん」て呼んで親しませてもろうてる。本来、7体揃うてるものやと知ってからは何とか揃えたいて思うようになって、それから人づてに阪急宝塚線 清荒神 で受けられること聞いて去年行ったものの時期が終わってしもてた。 来年こそはと言いながら早くも一年。お天気も良さそう。今日、行ってこう!と勇んで出かける。
 松の内も明けて、しかも平日やていうのに参道は駅の前からえらい人出。狭い道の両側には小さい商店が軒を連ねているけれどそれぞれに活気があって、なんとなしに懐かしい独特の雰囲気は伏見稲荷と似てる。
 
 境内を進んだところ本殿の横手に行くと、居ゃはった、居ゃはった、三宝さんが、赤い毛氈のひな壇にずらりと並んで。
授与してもろうた社務所の人まで福々しいお顔??
 聞くとやっぱり布袋尊の土人形は今も、京都伏見で作られた伏見人形やった。お顔立ち、姿は、家の三宝さんと比べると若干大きさなどは変わってきてて現代的な面立ち。
ほんまは一体ずつ揃える布袋尊。去年の分もと2体受けて帰ることにする。一年目のは背丈十数センチほどのほんまに小さい三宝さんや。

2010年1月17日日曜日

晴れやかな奥座敷

和服姿 集合
 
 消えてしまいそう、、けど一方で、静かに押し寄せてきてる和の文化再生の波。日本的な事々に光のあたりはじめてることをここでも確認できたような気がする。。
 お正月明けの16日(土曜日)、ひとり、ふたり、と晴れ着に身を包んだ人たちの来訪で家の中はまるで二度目のお正月が来たみたいに華やいだ雰囲気に包まれた。
やっぱり、着物はええな。。

 

2010年1月2日土曜日

初詣

祇園さん(八坂神社)
  
街なかは陽射しもあって穏やかなお天気やったので、人ごみ覚悟で祇園さんへ初詣に出かけた。四条通を東へトンと突き当たったとこ東山通に面したとこにある八坂神社の朱赤の西門前の石段やその両側にデンと座ったはる狛犬だけは昔、市電が走ってたころからちょっとも変わらんとそのまんまや。
 年々、ご近所でも松飾や注連縄をしつらえて年神さんをお迎えする形は消えつつあって、今日も祇園さんに着いて、人ごみにもまれてようやっと、なんとのう新春気分にひたることができたような気がする。
 

 

2010年1月1日金曜日

元旦

年の初めの

 新たな年のはじまり。神棚にお灯明をあげてまわってお参りをすませて座敷でお雑煮をいただいた。
 お灯明の炎の色にはいつも心惹かれる。なんとも清々しいて、そして気持ちがしゃんとする。
 白味噌の出来栄えも上々、お煮しめの出来栄えも上々、けっこうな年のはじめを迎えられたことに心から感謝。。
 ごいっとさんに おめでとうさん どうぞ ことしもよろしゅうに。。。