2010年6月7日月曜日

紡ぐ

大原 手織り工房

 糸紡ぎの体験をしてきた。真綿を左手でフウワリと持つ、右手でゆっくりと糸車をまわす。そうしたら不思議、手元から真綿が糸になってスルスルと出ていくのや。
 手織りの木綿の布の風合いは、柔らこうて、やさしい。草木で染めた色合いは、透明で美しい。当たり前に昔の人は、こうして紡いで日常身にまとう布も作ってはったのやなぁ。。