2010年9月26日日曜日

秋の空

静かな日曜日

 今朝も、水道の水はぬるま湯のよう。急に気温が下がって、身の回りがいっぺんにウソウソしてきた。(ウソウソとは、薄ら寒うなってきたとき、肌寒う感じたときに自然と口から出てくる擬態語。何やしら急にウソウソするなぁ。て言う。)開け放ってた建具をあっちもこっちも閉めて、閉めて。ソックスはちょっと厚手に履き替えて。ガーゼの肌掛けからお布団に取り替えて、蚊帳もこの3日ほどは吊らんでも、あのプ~~ンという不快な羽音に襲われることもない。ムーンも、寝場所を店の間の格子前からサッサと2階の窓辺へ移動。
 近所の元小学校の校庭からは、学区の町内対抗の運動会をやってはるのか、君が代のメロディーや開会の挨拶の声やそして、競技がはじまったのかパーン!パーン!とピストル音が秋の青い空に響いてわが家の奥庭にもよう聞こえてくる。こうやって庭先から見上げると、雲のない青い空が周りの建物に切り取られて見えて、いかにも壷の底から眺めてるような気分になる。