2011年3月28日月曜日

論語

本 親子で楽しむ「こども論語塾」
 良い本に出会うた。声を出して読み上げると気持ちがええ。我が身を省みたり、ことばの大切さをあらためて感じることができる。小さな子から大人まで、理屈抜きにして声を出して読み上げて論語に親しむ。とてもええことやと思う。春休み、お家で親子でいかがですか?

子曰わく、     
君子は言に訥にして、
行に敏ならんことを欲す。

しのたまわく、
くんしはげんにとつにして、
こうにびんならんことをほっす。


ほんまに、そうあってほしいものやと願う。

 

2011年3月20日日曜日

暮らし体験会 このゆびとまれ! No.42よもぎ団子作ろう

春のお彼岸
 そして
今日は午後から10人の参加者がはしりもとに集まっていただいて、たんと(たくさんの)よもぎ団子を作った。新たな命が芽吹く季節を象徴するような濃い蓬色はほんまに力強うて美しい、しかも心満たす香りを放つ。いっぱいの春の香りにつつまれて、集まった皆さんの笑顔も春のようやった。

よもぎ摘み

春のお彼岸

一昨日の朝、よもぎを摘みに母と出かけた。
よもぎ団子を作るのは祖母の頃から毎年続けてる先祖供養のためのわが家の歳時やけれど、彼岸への万人の旅人のことを思うと今年のよもぎ摘みはいつにのう神妙な心持になったのやった。

2011年3月17日木曜日

陽射し

春のお彼岸
 
 寒の戻り。今朝はわが家の瓦屋根にもほんのわずか雪が残ってる。
ムーンは春の陽射しに目を細めてる。
こんな彼の表情を見るとホッとして少しは心がとけるような気がする。

2011年3月13日日曜日

できること。。

2011.3.11  東北地方太平洋沖地震
 
自然を前に人間は無力や、、、 

文明の利器の脆さ、、、

今朝の京都は 春の明るい陽射し 静かな日曜日

あちらでは、電力が底をつくのも時間の問題なのやとか

せめて 節電に努めよう 
   

2011年3月5日土曜日

3R・低炭素社会検定合格者ミーティング

季節のように生きる
 お招きを受けて京阪藤ノ森駅傍にある「京エコロジーセンター」へ出かける。
3Rとは、Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再資源化)の頭文字をとったもの。これを啓発していくリーダーを養成することが目的。
 ご一緒させていただいたaightowa(アイトワ)代表森孝之さんからは、半世紀に渡って地道に環境問題をテーマに自らの生活を持って実践されているお話を聴いた。先代から受け継がれた1000坪の土地に50年間植林し続けて森を作り、畑を耕して、し尿は熟成させて堆肥にして畑に帰し、湿気た土地から水を取り出して農業水に、夏の日差しで58℃にまでなるバルコニーにはビニールを敷きつめて30cmほど土を置いて花壇にするとコンクリートは28℃にまで下がりほとんど自然の風で凌げていますと、実行されている人の言葉には人の心を動かす力がある。そのあと、わが家の暮らしぶりをお話したのやけれど、暮らしを創る楽しさ、豊かさ、充実感などなど、共感できることが言葉の端々から感じられる。
 帰りの方向が同じというので電車で途中までご一緒させていただいたけれど、とりわけ食べ物の話題で盛り上がる。ハチクを食べると春の終わりを感じますね。と言うと、そうです!とすかさず返答が飛んできて。
素敵な出会いの日になった。