2011年9月27日火曜日

エフスタイルの仕事展

京都で開催
岡崎・好日居の横山晴美さんのお店で 素敵な催しがはじまる。期間は10月5日(水)~10日(祝・月)11:30分~18時

エフスタイルの仕事展DMより~
亀田縞の風呂敷、手ぬぐい、ホールガーメントのニット、ゴムがはいっていない靴下などの日用品を中心に・・・

2011年9月26日月曜日

9月の親子会

掃除とお団子作り
 昨日は午後から親子会参加の家族で賑わった。掃除も楽しい遊びと思いかえたら、子供たちのように笑顔でできる?!
5月からはじめてる親子会。町家で過ごすひととき、大人はとかくイメージを膨らませて特別なところと捉えがちやけれど、子どもたちは違う。もっと、自然に。もっと素直に感じてくれてる。「秦さんの家に行くとスッとする。」娘がそう言うんです。行く、行く。とせがまれて、5月から毎回参加の親御さんからは、そんな嬉しいこぼれ話も聞けた。(少しずつ、育てていけるとええな。。)
 9月親子会が京都リビングの取材を受けた。 みんなの視線の先にはカメラマン。その要望に、ものおじすることのものう積極的に応える子供たち、、やっぱり現代っ子。

2011年9月22日木曜日

本日、やっと入居

新しいハウス
台風15号がまた暴れ回った。度重なる災難、日本国の今年は厄年か、、、そんな昨日の午前中、3人の助っ人と日程調整をさせてもろうて予定が決まってた建具替えを強行実施。雨風の影響も京都市内は難を逃れたおかげもあって、昼前にはすっかり冬仕様の家に戻すことができた。台風が去って日が変わった今朝は、急に気温が下がってスースーと涼風。気まぐれなこのごろの気候には翻弄させられっぱなし。
 
だいぶ古びたムーンのハウス。こんな日が来るまでにと買うてやったのやけれど、予想通り、届いてからずっと様子見をして入ろうとする気配なく2週間が過ぎてた。そのくせ、気になるようで日に何度も立ち止まっては、匂うてみたり、クルリと周りを回ってみたり、覗き込んだり。彼の天の邪鬼の気性ならさもありなん、いつになったら自分から入るのか経過観察が続いていたけれど、今朝の涼風には意地っ張りも負けたのか入った!
ええのを見つけてやれたと大満足の飼い主。けど、ムーンはちょっと不満足そうな顔をしてる?

2011年9月19日月曜日

またひとつ、歳時を終える

9月のご祈祷
 朝に、薄紫の紫苑の花と柘榴を鬼子母神さんにお供えする9月のご祈祷をすませる。この行事、こまごまとした道具を整えるのがひと仕事やのでいつも終えるとホッとする。正月、五月、九月と4ヶ月に一度巡ってくるのが年々、ほんまに早いこと感じるようになってきた、、、

2011年9月18日日曜日

森小夜子さん 人形展

江戸時代の京の町
 土曜日からはじまってる嵯峨野 アイトワの森小夜子さんの人形展に行ってきた。
大作は入念に調べて創られた江戸時代の京の町。
丁寧に作られた人形の仕草、表情、風体から年齢、業種などが想像できる。身の回りの身近な「物」や「事」に丁寧に向き合うたはった昔の人たちの日常が、わかりやすう表現されてておもしろかった 期間は短こうて、明日まで。場所は京都文化博物館 5F。

2011年9月13日火曜日

中秋の名月

見つからず、、
 「雲があるさかい、今晩のお月さんは月に群雲やな。」と母。「そうか、どれどれ。」カメラを持ってカド(表どおり)に出てみた。わが家の庭先からは縁側に頭をこすり付けて見上げても、見えるのはそびえ建つ大きな壁と非常階段にずらりと並んだ青白い蛍光灯。縁側に落ちる欄干の月影、コオロギの鳴き声、初秋のひとコマは季節から消えた。
 さて、表に出てみて南の空を見上げたら、なんとのうビル影の向こうに見える雲の輪郭が月光に照らされてるような。。どうやら、今お月さんはあのあたりで見え隠れしてるのか?もうちょっと、下がって見てみよ。もうちょっと、もうちょっと、と移動してるうちに、とうとう横町(木賊山町)に入ってしもて、わが家も見えへんようになった、、。
 「あかん」お月さんの撮影、ここで断念。

2011年9月9日金曜日

2011年12月4日(日)

計画進行中
 去年の初冬、わが家に崇高な音色が響いた一日があった。笙の奏者田島和枝さんと岡崎・好日居主人横山晴美さんをお迎えしての笙を聴く会は、自然な縁の繋がりの先に実ったほんまに良い会やった。(と自画自賛、、)その縁が今年もまた再燃。田島さんのお友達の笛の奏者もお越し頂ける計画が現在静かに進行中。。
2011年12月4日(日曜日)、どんな会になるのか今から楽しみ。

2011年9月6日火曜日

御幣を受けに

松ヶ崎の大黒さん
 ミセ(店の間)にお祀りしてあるわが家の大黒さん。そのお社には松ヶ崎の大黒さんの御幣が上がってる。御幣の世話をずっとしてくれてたのは番頭さんの鶴ちゃん(鶴夫という名前からそう呼んでた)で、暖簾を下ろして辞めてからも初甲子の大祭には律儀に受けてきたと言うては届けてくれたはった。
 そう、常、この神さんのお世話をしてくれてたのは番頭さんやったのや。 けれどさすがに歳を重ねてきたこともあって、もうまめに運んでくれることも途絶えがち。朝一番、いよいよ受けに行ってこうか、ということになった。
 甲子の日が節目になってるのは、大黒さんの御使いを鼠としたことがその由縁なのやとか。今月はちょうど今日が甲子大祭の日でよかった、よかった。

帰りがけ歩道を歩いてたら松ヶ崎の地元の人が農作業の帰りやろうか・・?台車を押して歩いたはった。学校時代、このあたりはおしゃれなブテイックや雑貨、洋菓子屋、ギャラリーなどは軒を連ねて、ちょっとした若者のデートスポットになった時代があったけれど、今は当時の盛り上がりようもちょっと陰をひそめた感がある。そんな開発の波のあった以前のこのあたり松ヶ崎の里には美しい農村風景があった。まあ、このおばあさん、そんな時代からワープして来ゃはったのかな~~、失礼かなと思いつつ遠目からついカメラを向けてしもた、、、

2011年9月3日土曜日

それでも決行

料理の会
 速度もゆっくりの台風12号。家じゅう締め切り、軒すだれも全部はずし、中庭の棕櫚竹は風で倒れんようにビニール紐で縛りつけ、風の通る夏座敷の風情もない家。それでも欠席者もなく午後から予定してた料理の会は、時々うなる雨風の音も吹き飛ばすようにワイワイ賑やかに決行した。なんとも、熱心な人たちばかりで嬉しいこと。
 広島から2人の初参加者も合流。今日のために、昨日のうちに京都に入られたと聞いてそれはそれはようこそです。と母と声をそろえた。
 どうなるかと思いつつ、材料を準備しといてほんまに良かった。
今日の献立は、鱧の土瓶蒸し、自家製枝豆のひろうす、お茄子の炊いたん。

2011年9月1日木曜日

台風12号

気になる天気予報
9月に入って早々に台風の接近。
晩になって、ちょっと風が気になってきた。ときどき、カタカタ、カタンと家のどっかの建具が音を立てる。
外の気配が伝わってくる家やので、しょうがないことやけれど、、
ムーンも同じ。さっきからそばに来てはニャーン!と鳴いて人のまわり離れず、ウロウロと落ち着きがない。
どうぞ、たいした事のう通り過ぎて行ってくれますように。