2011年11月28日月曜日

12月4日(日)地球の祈り2011 リスト届く。

12月4日(日)秦家住宅で笙と笛を聴く
『地球の祈り 2011』ー静寂をつむぐ おとのまにまにーの演奏曲リストが手元に届きました。

笙の田島和枝さんは、≪笙≫(天空の光の音とたとえられる)と
 正倉院復元楽器≪う≫(深海を遊ぶ感覚なのだとか…)の演奏を。

笛の雲龍さんは、とても気になる名の様々な笛をお持ち下さいます。
 ≪家具之笛≫
 ≪ガラスの笛≫
 ≪蜻蛉之笛≫
 ≪鈴と木の実の笛≫
 ≪熊野之笛≫
 ≪佐美之笛≫
 ≪転生之笛≫

~演奏曲リストの中~

音寿(おとほぎ)  森羅万象 永久の幸 空気を調える 静寂の光 心穏 柔らかい音色 天空へ立ち上る光 深海に遊ぶ音色 仙人棲む伝説の海 鈴の葉(すずのは) こころひとつ 生きとし生ける 新たな音の光 迦陵頻(かりょうびん) 古代インド 雅楽古典曲 天竺祇園精舎 極楽浄土 弁財天 婆羅門僧 瑞雲(ずいうん) 日本の明日 地球 紅色に輝く光 こころ静か 風 龍 鳳凰 舞あそぶ… 

ご参会の方は、12月4日はお楽しみにお越しください。

みなさまのご予約をお待ちしています。

2011年11月26日土曜日

テーマは 祈り

秦家の鬼子母神さん
 笙と笛を聴く 『地球の祈り』2011 、タイトルにふさわしいしつらいは? いろいろと考えてみた。わが家らしい形は? 田島さんも雲龍さんも好日居の横山さんも心から静かに祈るひとときにしましょうとおっしゃる。。。
人は忘れる事で前に進めることも、これまでの人生の中でほんの少しだけれど経験したこと。けれど気持ちの中にとどめておかなければいけないこともある。3月11日はそんな日のはず。
年に三度、神の棚から座敷の祭壇に置いている鬼子母神さんは子供の守護神。ご祈祷の日以外には出してきたことはないお厨子やけれど、12月4日は、この神様に床の間へお出ましいただくことに決めた。

2011年11月11日金曜日

琵琶湖畔へ

佐川美術館
 今日は母の誕生日。いつもなら祇園さんへお参りに行くところ今年は母の希望でもあった琵琶湖畔にある佐川美術館にあるRaku Kichizaemon茶室見学に行ってきた。
オーストラリアから取り寄せた枕木を敷い敷き詰めた路、タガヤサンのテーブルが置かれた寄付、アフリカ産をくさびで打ち割った黒御影の水露地、薄暗がりのなかを進んだ先、自然の光を存分に取り込んだ広間『俯仰軒』へ着いたらいっしょになった他所のグループのご婦人たちからは、わー!と声があがった。葦原の先に見える比叡山も、湖畔を挟んで眺めるとどこか優美でまるで違う山のように思えた。
 雨降りやったけれど、こんな誕生日の過ごし方もたまにはええもの。

2011年11月7日月曜日

カレーライス

料理の会
 カレー粉を炒るところから作ったのは初めて!野菜のやさしい味がしてる!と走りもとに立つ。町家でカレーやん!と座敷で撮影会。そして、これでまた女に磨きがかかったな!(注釈:お料理のできる女性にちょっとなれた。)テンポのよい会話になんとかついていけてるか・・。子供のためにも、食べる事は大切に考えたいと話す彼女たちとの料理の会の時間、ほんまに和やか。来月は、白味噌を作りたい!とリクエストを残して今日の料理の会を終えた。

2011年11月5日土曜日

けむ(煙)の匂い

焚き火
 
北のお寺の敷地内、車も通る石畳の道端のくぼみに掃き寄せられた落ち葉が煙ってた。私有地やので許される風景なのやろうけれど、何かしらホッとするな。。

2011年11月1日火曜日

修理に出す

懐中時計
 高校入学の春に初めて手にしたスイス製の腕時計を知人の結婚式場で無くしたとき、一生大事に使おうと思うてただけにあのときのショックは未だに忘れへん。しかたなしに買うことにした二本目の腕時計はデジタル時計の走りで、確か当時で6.000円。今から思うたら結構な値がついてたなと思う。それから、?十年。。いつの間にやら時計というものを持たず、時間を見るのはスマートフォン。ずいぶんと変わってしもうたものや。
 片付けものをしてたら出てきたと、母が父の愛用してた懐中時計を持ってきた。「あんた、使うか?」へー、懐かしい!ねじを少し巻いてみたら、チッチッチッチ・・・と音がする。小さいのにズシッと重みがあって、手のひらの中にしっくりとおさまる。よし、修理に出してみよう。二十数年の眠りから上手い具合に醒めてくれて、復活してくれることを期待して。。