2011年2月24日木曜日

食は楽し

餅つき
 こないに春めいて「寒餅」でもないのやけれど、一昨日家族だけでお餅を搗いた。一升五合を3臼だけ。ポンポンと搗いて二臼を伸し餅に、もう一臼は半分だけを丸餅に。年の瀬みたいな高揚感のない淡々としたお餅つき。サッサと準備して、チャッチャと搗いて、片付けもまたサッサと終える。全工程始まりから終わりまで1時間半ほどやろか。
 そう、昔、祖母の健在やったころもこんなふうやった。それにしても、もち米の蒸された香ばしい匂いには、なんともいえん惹かれるもんがある。お茶碗に一杯ほどだけ、おろし餅も作ってその場で食べた。これもまた、なんとも美味しい。。
つくづく、日本人でよかったな~て思うたりする。伸したお餅は4、5日したら切って来年用のかきもち用にする予定。