2011年3月5日土曜日

3R・低炭素社会検定合格者ミーティング

季節のように生きる
 お招きを受けて京阪藤ノ森駅傍にある「京エコロジーセンター」へ出かける。
3Rとは、Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再資源化)の頭文字をとったもの。これを啓発していくリーダーを養成することが目的。
 ご一緒させていただいたaightowa(アイトワ)代表森孝之さんからは、半世紀に渡って地道に環境問題をテーマに自らの生活を持って実践されているお話を聴いた。先代から受け継がれた1000坪の土地に50年間植林し続けて森を作り、畑を耕して、し尿は熟成させて堆肥にして畑に帰し、湿気た土地から水を取り出して農業水に、夏の日差しで58℃にまでなるバルコニーにはビニールを敷きつめて30cmほど土を置いて花壇にするとコンクリートは28℃にまで下がりほとんど自然の風で凌げていますと、実行されている人の言葉には人の心を動かす力がある。そのあと、わが家の暮らしぶりをお話したのやけれど、暮らしを創る楽しさ、豊かさ、充実感などなど、共感できることが言葉の端々から感じられる。
 帰りの方向が同じというので電車で途中までご一緒させていただいたけれど、とりわけ食べ物の話題で盛り上がる。ハチクを食べると春の終わりを感じますね。と言うと、そうです!とすかさず返答が飛んできて。
素敵な出会いの日になった。