2012年4月18日水曜日

桜毛氈

仏光寺さんの桜
 仏光寺さんはその名のとおり、仏光寺通りに面し、南はさらにその南側にある高辻通りまでの広い境内を持ったお寺。仏光寺通り側には裏門があって、ここに植わってる桜の木は誰に見られることもなしに静かに咲いてる様が好きで、自分のお花見はこの木、と勝手に決めてる。
今年も、まだかまだかと気にしつつ前を通ってたけれど、いつ通っても大きな黒い門はピンと閉まってて、やっと開いてると思たらすでに散りはじめてた。けれど、石畳の上に積もった花びらがそれはそれできれい。花びらのお花見もおつなものやった。

2012年4月8日日曜日

ヤブツ(藪椿)

玄関に生ける
 今年は築山の藪椿が鈴生りに咲いてる。枝いっぱいに花をつけて美しいと思えるものと、あんまり花がつきすぎるとうるさいな。と思うものがあるけれど、桜が先のものとしたら、椿は後の部類に入る。まったく人間の勝手な言い分で、花にしたらホットイテチョウダイ!という話なのやけど。。  お蔭で今年は遠慮ナシにひと枝、ふた枝と切り取っては玄関へ連れてきて生けて来訪者をお迎えしてもろうてる。数え切れへんほど種類の多い椿やけれど、究極は親しみ込めてヤブツ、ヤブツ、と呼んでるこの藪椿かな?

2012年4月5日木曜日

ちょうど見ごろ

京都府庁 枝垂桜
 京都府の支援事業としてやってきた秦家親子会の実績報告書関連の書類提出のために朝から自転車で府庁に出かけた。お世話になってる課は旧本館1階にあって、雰囲気のある建物へ入るのをいつも楽しみにしてる。この建物の中庭にある知る人ぞ知る枝垂桜が、ちょうど見ごろをむかえてた。町なかの桜も開花がはじまって、来週は桜、桜の京都になりそうな気配。