2012年5月13日日曜日

朗読とチェロで聴く 宮沢賢治

24年度京都秦家・親子会 はじまる
2年目を迎えた親子会がスタートした。木造の日本家屋は西洋の楽器との相性がとても良いのだそう。チェロの音色をまるでオルゴールの木箱のように店の間が包み込んで共鳴した。宮沢賢治の作品の中で一番の長編を通して読み上げていただいた今回の親子会。こどもたちには少しハードな時間だったかもしれないけれど、子どもが途中眠ってしまうほどの心地よい空気の流れたひとときになった。

2012年5月1日火曜日

春の香り

花山椒
 庭の新緑が日に日に鮮やかになってきた。裏庭には、シャガ、モッコウバラ、ミヤコワスレ。ヤマアジサイの花芽もすでに立ち上がりはじめて、自然の勢いは息をつく間もなしに走る、走る! 春の食材も同様、買い物に出かけるたびに筍は節と節の感覚が広がって、切ってやると竹らしい姿になっていくし、透きとおってた稚鮎は人の子に例えたら赤ん坊からいっぺんに小学生並みの成長ぶり?鮎の子らしいなってきてる。 そして、このあいだから錦の八百屋さんに頼んであった花山椒。ちょうど今が買い時ですよ。と教えていただいたので入手する。酒、薄口しょうゆ、三温糖で甘辛に炊き上げたら贅沢な春の珍味。