2012年8月25日土曜日

光陰矢のごとし

花嫁さんの撮影


 お母さんから電話がかかっても、すぐにその子のフルネームが出てきた。けど、思い浮かぶ彼女は4才の年中さん。まー、まー。なんと、あの子が秋にお嫁さんに?!披露宴の演出として使う写真をお式の前に衣装を着ての撮影会があるそうで、是非センセイの家で。と、依頼の電話やった。
 さて当日、プロカメラマンと三人で先にやってきたふたり。当たり前のことやけど、あのCちゃんが、「センセ、ご無沙汰しています。Cです。今日はお世話をおかけします。」と挨拶できる大人の女性になって現われた。そんなに月日がすぎたのやな。。
 普段着で後から駆けつけたご両親とおばあちゃんも一緒に記念の撮影もあったけれど、結婚の形式も随分様変わりしたものですね。と二人の撮影を傍で見守りながら話した。嫁ぐ日に、花嫁衣裳を着て仏壇に挨拶をして、ご近所からの祝福をこの玄関の間で受けてから式場へ向かう。家から出る。ということに思いの強かった時代は遠い昔のことになってしもたのかな。。
 ともあれ、おめでたいことのお手伝いができてよかった。ちょっと年上の長男坊さんのとこへ嫁ぐのやとか。おめでとう!!ええお嫁さんになってほしいものやな。