2013年12月4日水曜日

まめぶ汁

ほんのり優しい、初めての味
 料理の会で、ドラマで知った『まめぶ汁』を作ってみた。胡桃と黒糖の入った小麦粉のお団子を具沢山のお汁のなかに入れると、どんなことになるのやろ?いやいや、以外に美味しいのかな。煮干と昆布で出汁を取るて、この組み合わせも馴染みがない。
 まず小麦粉をこねて、くるみと黒糖を入れていく。
 包み込んで、クルクル丸めて。ひとつ、ふたつとまな板の上に まめぶ が並んでいくのが楽しいですね~。でも、あんまり作ってNGだったらね~。1人5個ずつにしておきますか。とか言いながら。
 

 はい、こんな感じでしょうかね。 ふーん、この団子のことをまめぶ って言うんですね。
 
具はレシピによっていろいろのよう。今回は、かんぴょう、干し椎茸、油揚げ、人参、ごぼう、しめじを入れることにした。具の形や大きさをまめぶに合わせるように気をつけた。味付けは、醤油。とだけ書いてあったけれど、手元にあるのは、関西の濃い口と薄口。しょうがないので、薄口醤油と塩で味を調えた。さて、味のほうは?
黒糖の甘み、くるみの香りは、そのほかの具の旨みと合わさっても違和感なし。初めて食べた東北の郷土料理は、ほんわりと優しい味わいやった。